Colors for the Fool

今日の色を、牌より引く

牌を引く / 星

星の空青。中央の鏡に色が映る絵

空青

正位 · #87CEEB

池が御座候。静かにて急がず、水はその柔らかき盆の中に沈み候。その縁にて、誰かは跪き、二つの瓶より注ぎ、一つは地へ、一つは映す面の上へ候。上にて、一つの大きなる星が光り、より小さき伴の首飾を共に引き候。これは帰りの場面にて、水は地へ返して供へられ、上より何か広大にして柔らかきものがすべてを覆ひ候。可能性の夜にて、闇の静けさには御座なく、雨の後の持ち上げらるる感に候。すべてが新しくして開き、空の穹が広き護りを投げ候。

神話にて、このやうな穹は遠き希望の家にて、神と人も共に上を見上げる野に候。池は川を覚え、川は雨を覚え候。この頭上の広がりは、彷徨ふ者と夢見る者、暁に出づる者か涼しき日の光の下に帰る者かの領域に候。牧人にて、これは夜の憂ひの後の頼み得る庇に候き。船人にて、下の水の攪るるときにも、頭上の広大さは慰めを与へ候き。地平の途切れず走る場所、蒙古の高き草原、或は伏爾加の先の転ぶ草地にて、人はその絶えざる屋根を見て、家の近さと遠さとの両方を感じ候き。

歴史を通じて、その終はりのなき覆ひは、立ち止まり希望するための徴に候き。中国の詩人は、麦畑に横たはり、その開きたる穹の下を鶴の漂ふを見て、心の荷の緩むを感じ候きと書き候き。地中海にて、開けたる中庭は上なる全体を日々の生へ招かんとて築かれ、祈りと朝食の麺麭とが共にその確かなる番の下に行はれ候き。古の埃及の人は、女神努特が地平より地平へ拱をなすを見候き。その体は旅と目的地との両方にて、各々の日の困難がその広大なる頭上の海の中に解かるるといふ思ひ出を常に供へ候き。

貴殿は、小さきやうにても、この帰りの感と慰めとを自らの日へ持ち来たり候。帳を広く開き、上なる拱が部屋を満たすやうにし、窓の先に常により多くが待つことを自らに思ひ出させ候。雨の後に外へ出で、頭を後ろへ傾け、上なる空きて迎ふる距離を眼に追はせ候。水を植物の根へ、或は庭の床へ注ぎ、各々の滴がより大きなる巡りに加はることを思ひ候。希望か励ましの手紙を書き、開けたる空気の下に残し、頭上に来るものが貴殿の言葉をさらに運ぶを任せ候。

星の牌より伸びる感は、嵐の後に日の光の帰る日に起るものと同じに候。頭上のものが世界を横切り、皆に触れ候。農夫と旅人、読む者と夢見るのみの者とが御座候。各々に慰めの分量を与へ候。希望の注ぎ出さるるとき、それは消えず、沈むか上るかして、頭上の広き広がりに加はるといふ確かさに候。

今日の色は空青に御座候。
Lucky Color: SkyBlue — #87CEEB開けたる空は貴殿の希望を導き、大きなる星は一日を見守り候。

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