印度尼西亜の影絵
灯の前に、皮を透かしたる影のみが立ち候。角は唐草となり、翼は金糸にて縫はれ、棒を持つ手は人形遣ひの手に似候。幕の襞は左右にて同じ形に候。灯を消しても、影の輪郭のみが牌の上に、灯より濃く残り候。影と思ひて手を伸ばせば、皮の裏側より細き棒が貴殿の指へ渡され候。






















灯の前に、皮を透かしたる影のみが立ち候。角は唐草となり、翼は金糸にて縫はれ、棒を持つ手は人形遣ひの手に似候。幕の襞は左右にて同じ形に候。灯を消しても、影の輪郭のみが牌の上に、灯より濃く残り候。影と思ひて手を伸ばせば、皮の裏側より細き棒が貴殿の指へ渡され候。





















